the field museum



●フィールド ミュージアム (フィールド博物館)

 フィールド博物館は、ミシガン湖畔のミュージアム・キャンパスの中に在ります。ブラキオサウルスのキャストが横に立ち、スケール感と相称されたデザインは、いかにも、伝統的な博物館の風格を漂わせいます。でも、一旦入館してみると、吹き抜ける心地よいロビーとホールがあり、またギャラリーは、最先端のテクノロジーをとりいれてわかりやすく展示しており、往来の堅苦しい博物館の感覚とはまったく違い、家族一緒に楽しむ事ができます。

 フィールド博物館は1983年の万博博覧会(Columbian Exposition)の時に集められた、人類学と地質学の分野のコレクションの大きさで知られ、研究と教育におけるその標本の数は現在は二千万点以上におよび、自然科学における資料の数は25万点のボリュームに達しています。


 常設展示会は、ネイチャー・ウォーク、サボ・ライオン展、ライフ・オーバー・ザ・タイム、アンダーグランド・アドベンチャー、日本の漆の芸術展、ジェィド展、アフリカ展、エスキモー展、ネイティブ・アメリカンのパウイーアースロッジ展など。特に人気を集めているのが200年にオープンした、ティラノザウルス レックス、世界で一番大きくほとんど完璧な状態で発掘された「スー」の骨の化石です。

 特別展示会は生物学、地質学などの専門分野にかかわらず、話題の展示会が定期的に開かれます。2003年のチョコレート展、真珠展、2004年のジャッキーケネディ展などがその良い例です。特別展示会はどの入館料のタイプの選択でも、別料金で鑑賞することができます。例えば、プラチナ券を購入するのでしたら、3つの特別展示会から2展を選択できるというような具合になります。特定の特別展示会は人気があり、当日にチケットが買えないこともあるので、事前に展示会の事情を調べてから、ネットや電話でチケットを買ったほうが良いでしょう。

 2005年現在では、恐竜のダイネスティ、中国からの恐竜(2006年の4月26日まで)トランスフォーミングトラディション:マァタ・オテズの陶器芸術(2006年の5月31日まで)そしてジャングル展(2006年の1月1日まで)が開かれています。


 また今後予定されている展示会では、ツタンカーメン:パラオの黄金時代(2006年の5月26日から2007年の1月1日まで) パンペイ:エラプションのストリー (2005年の10月22日から2006年の3月26日まで)などがあります。


●フィールドの歴史とバックグラウンド

 この博物館の始まりは、1893年にシカゴで開催された万博博覧会(the World's Columbian Exposition)のため、「知識の蓄積と普及、そして考古学、科学、歴史上にある芸術品の保持と展示」の言葉のもとにイリノイ州が9月16日、コロンビア博物館として設立しました。その後、1905年に大富豪マーシャル・フィールドの多額の寄付に因んで、フィールド・ミュージアムと改名し、1921年には、シカゴの南に在るジャクソンパークから現在のミシガン湖沿いのミュージアム・パークへ移りました。フィールド博物館、シェッド水族館そしてアドラー・プラネタリウムなどが一つの公園に建たれてた事は世界初めてで、シカゴの最も人気のアトラクションになことは言うまでもありません。


 フィールド博物館は展示会の企画だけでなく、教育と調査にも力を入れています。2千万点以上の標本、25万点のボリュームの資料は全米でも5本の指に入り、またそのコレクションを活用したプログラムは、世界中の博物館から話題を呼んでいます。中でも展示会を利用しながらのインフォーマルとストラクチャーを組み合わせたパブリックラーニング・プログラムは、この博物館独自のものです。1912年にスタートしたハリス・ローンプログラムは、博物館のコレクションを子供たちに体験させるためにスタッフが学校へと運んできます。

 1922年には、博物館内に教育学部が設けられ、多彩な家族や子供たちのためのイベントやフィールド・トリップ、スペシャル・プログラムが企画されています。さらに各分野の専門学者や、教育者のためのシンポジウムや公演も設けられています。なかでも毎年行われる ワトソン・アーモウア・サード・スプリング・シンポジウムは、科学の分野で世界中から注目を浴びています。

 また調査研究も、博物館の運営と同時に行っています。コレクションの管理やプログラムを企画する他に、フィールド博物館は生物学と考古学の研究で知られています。この博物館は考古学、生物学、古生物学、民族誌学のリーダーであり、シカゴ大学とイリノイ大学と系列しています。

●ショッピング

 フィールド博物館のオリジナル・グッズの数はたくさんあり、人気の展示会に関するグッズが店頭にならびます。館内、一階に在るメインストーアの他にスー・ストア、そしてフィールドトリップ(キッズ)ストア、恐竜スー・ストア、さらにオヘア国際空港の第一ターミナルにも、博物館は支店を設けています。 またネットでもショッピングできるようになっています。人気があるのは、やはりシャツやぬいぐるみなど、T−rexのグッズです。 


●面白豆知識

 体長14メートル、高さ4メートル、そして6.4トンの恐竜「スー」。実はこの恐竜、まだ雄か雌か分からないそうです。またホールに立つスー骨の化石は、実は頭蓋骨はまがいもの。 というのもあまりにもスーの頭蓋骨は重すぎて、首に負担をかけすぎ、本当の頭蓋骨は付けられなかったとのこと。ではどこに本物はあるのでしょうか? それは、一階のホールから少し離れた二階の展示場に展示してあります。

The Field Museum
1400 S. Lake Shore Drive
Chicago, IL 60605-2496
(312) 922-9410

●スケジュール
通常9 a.m. - 5 p.m.
クリスマス以外、毎日オープン
但し、12月26日から12月30日まで7時まで開館。
12月2,24、そして31日は3時に閉館。
又、12月21日には4時に閉館

●入館料
フィールド博物館の入館料は3のタイプに分かれています。

●ゴールド・パス(Gold Pass)
常設展示会のみ。
大人:$19ドル 子供(4−11):$9ドル 学生・シニア:$14ドル
(シカゴ在留者は1ドルから2ドル、ディスカウント)

●プラティナム・パス(Platinum Pass)
常設展示会の他に特別展示会の中から、2展鑑賞できます。
大人:$22ドル 子供(4−11):$11ドル 学生・シニア:$17ドル
(シカゴ在留者は1ドルから2ドル、ディスカウント)

●ダイアモンド・パス(Diamond Pass)
常設展示会の他に特別展示会の中から、すべての3展鑑賞できます。
大人:$25ドル 子供(4−11):$12ドル 学生・シニア:$20ドル
(シカゴ在留者は1ドルから2ドル、ディスカウント)

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