chicago cultural center



●シカゴカルチャ-センター
Chicago Cultural Center


 シカゴダウンタウンを訪れた際に、最初に足を向けて欲しい場所はシカゴカルチャ-センターです。

 この文化センターはシカゴ都市の公式な観光案内所で、この都市に関するイベント、美術館、劇場、アトラクション、観光、ホテルなどのパンフレットや小冊子が数多く置いてあり、シカゴの旅をより有意義にする情報がたくさん得られる場所です。 

 また、このセンターでは無料の展示会、コンサート、講演などが常時行われていて、誰でも簡単に此処のイベントを楽しむことができます。 特このセンターでのコンサートホールでは若手のクラシックやジャズのミュージシャンが毎日のように演奏しているので、音楽好きな方には気軽に音楽が楽しめる場、ショッピングやミレニアムパークで歩き疲れた方には疲れを癒す憩いの場とし利用されています。

 さらには、カルチャーセンターはシカゴを代表する建物の一つで、1976年にはシカゴのランドマークとして讃えられたほどです。ですから、シカゴの歴史と建築芸術を体験するにはかけがえのない場所でもあります。

 カルチャーセンターはダウンタウンループの少し北東寄り、ミレニアムパーク近辺のランドルフとワシントン通りに間にあります。 1897年にシカゴ都市の図書館として設けられ、世代を通じて多くの人々が利用した建物です。 創立当時、図書館という発想は現在の図書館のイメージとは違い、高層な場所として尊されていて、この建物の豪華なデザインと華麗な装飾は当時の図書館の威厳さとシカゴの風潮を浮き彫りにしています。



 費用は当時で200万ドルという高価を要し、1893年にシカゴで開かれたワールド・コロンビアン・エクスポジションと呼ばれる万国博覧会を賞して、ビューアックスーアーツbeaux-artsスタイル基づき設計が進められました。 ビューアックスーアーツスタイルはこのヨーロッパの数々のデザインをとりいれたネオ・ヨーロッパの傾向にあり当時シカゴでは最も親しまれた建築スタイルです。

 設計はシカゴ美術館を手がけたボストンの設計事務所Shepley, Rutan & Coolidgeにより行われ、その材質の豪華さ、装飾の繊細さ、室内構成の美しさは一世紀以上立った現在でも驚くほどで、大理石、真鍮、モザイク、ステインド・グラスは世界一流のものばかりです。 

 特にプレストン・ブラッドリィ・ホールの南側にある11.6メートルに及ぶ天井の高さのティファニードームはこの建物人気のアトラクションで、ネオ・ヨーロッパスタイルの様々な美を集結したステインド・グラスは世界で一番大きなものとして有名です。

 20世紀に入り、シカゴの著しい発展と人口の増加により図書館の需要は拡大し、図書館はステイト通りに移動することになります。 そして、その後この建物は改善され、カルチャーセンターと任命され、1991年にアメリカ最初の無料の文化センターとして再び門を開きました。

 改善されたこの建物には数々の展示場やコンサートホールが設けられ、コミュニティーの文化交流、教育の向上、そして芸術の場として活用されています。 また、入館無料というアメリカでの類のない方針はシカゴ市の文化に対する意気込みが感じられます。

 1987年に「人々の宮殿」というコンセプトで建てられたこの歴史的な建物、時代を重ねた現在でもその趣旨を受け継いでいるようです。



●豆知識

  • 文化センターには可愛いいカフェがあります。 このランドルフ・カフェではシンプルなサンドイッチ、紅茶、カプチーノなどが楽しめます。
  • シカゴカルチャーセンターではステージ、会場、会議室などのスペースは個人で借りることができます。 多くの人がこの場所を色々な目的で利用しますが、此処での人気なのはウエディングです。毎年多くのカップルがこの美しいビルのホールを借りて結婚式を開きます。ウエディングの為のホールの借り賃は$5000ドルから$8500ドルだそうです。 この豪華なセンターでウエディングとは洒落たアイデアですね。
  • ネオ・ヨーロッパスタイルを重んじた設計家がインテリアをデザインする際に特に影響を受けたヨーロッパの建物はベニスのDoge's Palace、フローレンスのPalazzo Vecchio、アテンのAcropolisなどです。
  • プレストン・ブラッドリィ・ホールにあるティファニードームは現在では3500万ドルの価値があるそうです。


Chicago Cultural Center

78 E. Washington Street
Chicago, IL 60602
312 744-6630

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