buckingham fountain




●バッキングハム・ファウンテン(噴水)
Buckingham Fountain

 バッキングハム噴水はアメリカを代表する大規模な噴水の一つです。 1927年完成以来、シカゴを訪れてくる人々感嘆を与えてきたこの噴水はグランドパークの中心地、レイクショア通りとコロンブス通りにの間にあり、2000年の8月には改めて、シカゴのランドマークとして賞されました。 

 この噴水は大富豪のケイト・バッキングハムが亡くなった弟、シカゴ美術館の館長を勤めていたクレアランスの記念碑として創られたもので、シカゴ建築の随所に用いられた20年代を代表するビューエックス・アート・スタイル Beaux-Arts-style の一つです。 

 豪華な欧州風な構成、細かい所まで行き届いた装飾は、バッキングハム噴水がいかに歴史的な作品かを確信できますが、その伝統的な装飾デザインの他に、この噴水は当時の最先端を行くテクノロジーを取り入れたことでも名声をあげました。 噴射された水が頭上46メートルに及び、音楽とライト・ディスプレイが一緒に披露することなど当時最新の技術を要しました。

 さて、この噴水のデザインの企画者は1909年のシカゴ・プランの創立者エドワード・ベネットで、彼は当初からシカゴ・ダウンタウンの顔であるグランドパークのセンターに大規模な噴水を置くことを思っていました。

 ベネットは、依頼人ケイト・バッキングハムのヨーロッパ風の噴水という要望に応えて、パリの近く、ヴァーサイリ Versaillesにある「ベイズン・デ・ラトメ」(Bassin de Latome)を元にしてデザインを進めていきました。 彼はこの直径85メートルにわたる噴水全体をミシガン湖と象徴し、4体の青銅のシーホースをそれぞれの角におきました。 このシーホースはミシガン湖に繋がる4州、イリノイ、インディアナ、ミシガン、ウィスコンシン州を叙述したもので、彫刻家は1927年プリックス・ナショナルを受賞したフランスのマーセル・F・ロォヤウによるものです。

 バッキングハム噴水は4月1日から11月1日の間、毎日朝の10時から夜の11時まで行われていて、ライト・ディスプレイは夜の9時と10時です。 また20分ごとには、頭上46メートルの高さに及ぶ水噴射が見られます。 ミレニアムパークそしてグランドパークを訪れる際には必ずこの噴水に寄ってみて下さい。


●豆知識


 噴水の水の量は1.5 million US gallons (5,700 L) で、その水量は世界の噴水の10本の指に入るようです。 また、一分間における噴射水量は14,000 US gallons (880 L)だそうです。

 この噴水はクリスティーナ・アップルゲイト出演のFOXの人気テレビ、「マリード・ウイズ・チルドレン」のオープニングのシーンに使われて、主人公の家族の名前、バンディの「バンディ噴水」という愛称で親しまれました。

 また、この噴水はテレビニュース番組、アメイジング・レースのスターティングラインにもでてきます。

 このライトディスプレイと噴射のプログラムは1994年までシカゴでなく、実は遠いアトランタで行われていました。

 1927年、8月26日のバッキング噴水の完成当時、ロスアンジェルスに繋がるハイウエイ・ルート66の公式の出発地点とされました。

Buckingham Fountain
Lake Shore, Balbo, Columbus and Jackson drives
312-742-7529

Architect: Bennett, Parsons & Frost with Jacques Lambert
Sculptor: Marcel Francois Loyau

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